2009年01月18日
翡翠
先日、初めて、生で、肉眼で見ました!
カワセミを!
漢字では『翡翠』とも書く、また『渓流の宝石』とも呼ばれることのある美しい鳥。
けど、渓流の~ってわりには都市部でも見られる宝石。
しかし、確かに宝石でした。
宝石と言われるだけのことはありました。
見たのは、日没さしせまる夕暮れ。
あたり一体に薄く薄く希釈した墨汁の幕が降り出して、物の輪郭がぼやけ出し、事故も多くなりだす逢魔時。
日が翳り寒さも増していく中、寒いなーと思いながら自転車で川沿いを走っていると、ふと、視界の端を走る影――否、輝き。
なんだ!?
尾を引くような緑が僅かに混じった水色の光。
それは羽ばたいて、素早く前方へと飛んでいく。
よくよく見れば……カワセミ!
噂には聞いていました。その美しさ。
噂には聞いていました。結構見やすい鳥であること。
が、、、
聞くと見るとではまさに大違い。
言葉を失いました。
映像では何度も見たその鳥。小さな鳥。
すっげー……
いや、すっげー!!
追いかけましたとも。ペダルを踏み込みましたとも。カワセミが飛んでいった方向へ。
そして、いました。カワセミは小川の中にある大石の上に止まっていました。
夕暮れの、者物の境界が滲む中、燦然と、はっきりと、宝石のように輝いてそこにいました。
感動しました、いや、感動しまいでか!
しばし見惚れた後、慌てて携帯カメラを取り出し、最大ズームでぱちり。
幸い何度か撮ることができて、その中の一つが手ブレなく写せていました。
夕方の薄昏の、しかも携帯カメラの最大ズームだから画質も悪いけど、それでもはっきりと色鮮やかなその後姿。
いよっ! 見返り美人!
(画質をこれ以上落とすと何が何だか分からなくなるのでトリミング、最低圧縮)
今度は明るい時に見たいものです。
この鳥を撮り続ける人がいるのも、納得の艶やかさ。
投稿者 楽遊 : 2009年01月18日 22:48
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